2023年度「キラリ!首都圏女子大フェア」 実践女子大学
大好きな美術史の勉強を通じ、自分自身の視野の広がりを実感
小さい頃から本が好きだった私は、文学部へ進学したいと考えていました。さらに、絵を見ることも好きだったため、美学美術史を学べる実践女子大学に興味を持ち、女子大ならではの手厚いサポートや、少人数に特化したカリキュラムがとても魅力に感じて入学を決めました。
大学の魅力は、少人数制のため大学の手厚いサポートがあることや、いろいろな人との出会いがある点。特に他の分野を学んでいる友だちとの出会いは、考え方が違うのでいろいろな刺激を受けています。また、大学の先生や事務の方との距離も近く、顔と名前を覚えてくれ、会うたびに声をかけてくれるのはとても嬉しいですね。
美学美術史学科のオススメ授業は「日本美術史」です。自分の好きな作品を取り上げて発表する形式で、私は、円山応挙筆の雪松図屏風を取り上げて発表をおこないました。その作品に対して自分の興味ある点や好きな点が、必ずしも他の人と一緒とは限らないことが分かり、とても面白いと感じました。この授業を通じてさまざまな日本美術の優美さや繊細さを知ることができるとともに、他の人と意見交換することで多角的に物事を考える思考力や想像力を養うことができていると感じています。
これまで美術史を学ぶ中で、ひとつの作品を取り上げ、ディスカッションをすることで新たな発見や物事を深く分析する力が付き、自分自身の視野がとても広がったことを感じています。現在の学びを通して、物事を多角的にとらえることが必要な営業職に就きたいと思っています。